ケアマネジャー試験について
令和2年度(第23回)ケアマネジャー試験日 : 10月11日(日)実施
★試験の詳細につきましては、各都県での関係部署のHPをご確認ください。
介護支援専門員(ケアマネジャー)になるために、合格しなければならない資格試験(介護支援専門員実務研修受講資格試験)は、年1回、全国の都道府県で実施されます。
2時間で全60問。五肢複択(5つの選択肢から正解2つ若しくは3つを選ぶ)のマークシート方式で行われます。
近年の試験合格率は次の通りです。
平成23年度(第14回):15.3%
平成24年度(第15回):19.0%
平成25年度(第16回):15.5%
平成26年度(第17回):19.2%
平成27年度(第18回):15.6%
平成28年度(第19回):13.1%
平成29年度(第20回):21.5%
平成30年度(第21回):10.1%
令和元年度(第22回):18.5%
〃 (3/8再試験):22.5%
注1:「第22回試験」は、台風19号にともない試験が実施されていない都県の数字は含まれていません。
注2:「3/8 再試験」は、13都県の他に受験できなかった人対象の再試験を実施した4県(秋田県、山形県、群馬県、新潟県)の受験者数112人、合格者数8人を含みます。
⇒厚生労働省の試験実施状況
ケアマネジャー試験受験資格
保有資格等・実務経験の内容による受験資格
介護や保健医療、福祉の仕事に携わっている実務経験が、
5年(かつ900日)以上必要です。
次の①又は②の何れかに該当することが必要です。
① 国家資格等に基づく業務に従事する者
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、栄養士(管理栄養士を含む)、義肢装具士、言語聴覚士、歯科衛生士、視能訓練士、柔道整復師、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士。
② 相談援助業務に従事する者 生活相談員または支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員として、要介護者等の日常生活の自立に関する相談援助業務に従事 など
[重要]
① 実務経験に算入できる当該業務従事期間は、当該資格の登録日以降の期間です。
②
要援護者に対する直接的な対人援助業務が、当該資格の本来業務として明確に位置づけられていることが必要です。
試験ガイド
■実施時期 年1回。例年10月の日曜日に実施。
■受験地(都道府県)
①試験申込現在、受験資格に該当する業務に従事している場合、その勤務地の所在する都道府県が受験地です。
②試験申込現在、受験資格に該当する業務に従事していない場合、住所地の都道府県が受験地です。
■受験申込期間 6月~7月頃。(都道府県によって異なり、早いところでは6月下旬に締め切られています)
■合格発表 11月下旬~12月上旬
■合格ライン 「介護支援分野」及び「保健医療福祉分野」の区分ごとに正答率7割を基準とし、問題の難易度で補正されています。
⇒ 過去8年の合格ライン
ケアマネジャー試験科目・試験時間
【介護支援分野】 25問
介護保険制度の基礎知識
要介護認定等の基礎知識
居宅・施設サービス計画の基礎知識等
【保健医療福祉サービス分野】
保健医療サービスの知識等 20問
福祉サービスの知識等 15問
合計 60問
◆試験時間:120分(10:00~12:00)
点字受験者(1.5倍) 180分
弱視等受験者(1.3倍)156分
試験年度 2011~2018年 |
介護支援分野/25問中 |
保健医療福祉サービス分野/35問中 |
第14回 2011(平成23)年度 | 15問以上 |
23問以上 |
第15回 2012(平成24)年度 | 15問以上 |
22問以上 |
第16回 2013(平成25)年度 | 15問以上 |
26問以上 |
第17回 2014(平成26)年度 | 14問以上 |
25問以上 |
第18回 2015(平成27)年度 | 13問以上 |
25問以上 |
第19回 2016(平成28)年度 | 13問以上 |
22問以上 |
第20回 2017(平成29)年度 | 15問以上 |
23問以上 |
第21回 2018(平成30)年度 | 13問以上 |
22問以上 |
第22回 2019(令和1)年度 | 15問以上 |
24問以上 |
〃 2019年度(3/8 再試験) | 16問以上 |
25問以上 |